テングハギとは? わかりやすく解説

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天狗剥

読み方:テングハギ(tenguhagi)

ニザダイ科海水魚

学名 Naso unicornis


テングハギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 01:30 UTC 版)

テングハギ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: スズキ目 Perciformes
: ニザダイ科 Acanthuridae
: テングハギ属 Naso
: テングハギ N. unicornis
学名
Naso unicornis
(Forsskål1775)
英名
Bluespine unicornfish

テングハギ(学名:Naso unicornis 英米:Unicorn Tang)は、テングハギ属に分類される海水魚の一種。別名はブタハゲ、ツノハゲ[1]

分布

西・中部太平洋インド洋に分布する[2]

特徴

体長は50センチメートル。体色は黒褐色で、尾柄の骨質板は青黒色となる[2]。前頭部に角のような突起がある[2]。尾鰭後縁の両葉端は糸状に伸びる[2]。背鰭は5-6棘27-30軟条、尻鰭は2棘27-29軟条[2]

サンゴ礁に生息し、藻類を食べる。

近縁種

利用

沖縄ではチヌマンと呼び、刺身などにする。

熱帯海域に生息するテングハギはシガテラ中毒を起こすことがある[1]。市場での販売が自粛されている場合がある(札幌市中央卸売市場では販売自粛の対象)[1]

参考文献

  1. ^ a b c 札幌市中央卸売市場資料”. 札幌市. p. 36. 2020年3月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e 多紀保彦・河野博・坂本一男・細谷和海『新訂 原色魚類大圖鑑 圖鑑編』北隆館、2005年12月15日。ISBN 4-8326-0820-7 p.871

 



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