テレコムエンジニアリングセンターとは? わかりやすく解説

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テレコムエンジニアリング‐センター【Telecom Engineering Center】

読み方:てれこむえんじにありんぐせんたー

テレックTELEC


テレコムエンジニアリングセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/01 23:17 UTC 版)

テレコムエンジニアリングセンター
TELECOM ENGINEERING CENTER
団体種類 一般財団法人
設立 1978年6月20日
所在地 東京都品川区八潮5丁目7番2号
北緯35度35分45.4秒 東経139度45分13.0秒 / 北緯35.595944度 東経139.753611度 / 35.595944; 139.753611座標: 北緯35度35分45.4秒 東経139度45分13.0秒 / 北緯35.595944度 東経139.753611度 / 35.595944; 139.753611
法人番号 5010705001857
起源 無線設備検査検定協会
主要人物 理事長 鬼頭 達男
活動地域 日本
活動内容 特定無線設備の技術基準適合証明及び工事設計認証 他
ウェブサイト http://www.telec.or.jp/
1998年 名称変更
2012年 一般財団法人に移行
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一般財団法人テレコムエンジニアリングセンターは、元総務省管轄の非営利団体である。略称は英称のTelecom Engineering Centerを略したTELEC(テレック)。かつては、「日本唯一の指定証明機関」であった。

概要

業務

技術基準適合証明

技術基準適合認定

測定器較正

  • 電波法に基づく指定較正機関として、登録検査等事業者等が使用する測定器の較正の実施。
  • 指定較正機関として以外の測定器の較正の実施。

外国向け携帯電話試験

  • EU向け第3世代携帯電話(W-CDMA)を対象に、GCF規格の試験及びCEマーク取得のための試験

性能証明

沿革

  • 1978年(昭和53年) 
    • 財団法人無線設備検査検定協会(略称MKK)として設立。
    • 無線機器の型式検定試験業務及び性能証明業務を開始。
  • 1981年(昭和56年) 技術基準適合証明業務を開始。
  • 1986年(昭和61年) 書類審査による技術基準適合証明業務を開始。
  • 1987年(昭和62年) 無線設備の定期検査及び認定点検を開始。
  • 1989年(平成元年) 微弱電波機器の性能証明業務を開始。
  • 1993年(平成5年)  接続性確認業務を開始。
  • 1995年(平成7年)  デジタルコードレス電話等の性能証明業務を開始。
  • 1998年(平成10年) 
    • 指定較正機関としての較正業務を開始。
    • 無線設備の定期検査及び認定点検を終了。
    • 名称を「無線設備検査検定協会」から「テレコムエンジニアリングセンター」に変更。
  • 1999年(平成11年)
    • 技術基準適合証明の工事設計認証業務を開始。
    • 無線機器の型式検定試験業務を終了。
  • 2001年(平成13年)
    • テレック総合研究所設立。
    • 技術基準適合証明番号(工事設計認証番号を含む。以下同じ。)において本センターを表す記号は先頭の01とされた。
  • 2002年(平成14年)
    • 携帯電話の技術基準適合証明業務において人体の比吸収率(SAR)試験を開始。
  • 2003年(平成15年) 技術基準適合証明番号において本センターを表す記号は先頭の001とされた。
  • 2004年(平成16年) 技術基準適合証明の指定証明機関から登録証明機関に移行。
  • 2005年(平成17年) 国際試験業務を開始。
  • 2006年(平成18年) 公益的調査研究(研究助成)業務及び適合性評価業務を開始。
  • 2012年(平成24年) 一般財団法人に移行。
  • 2014年(平成26年) 技術基準適合認定の業務を開始。技術基準適合認定番号(設計認証番号を含む。以下同じ。)において本センターを表す記号は末尾の019とされた。

その他

関連項目

外部リンク



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