ティンパニの調律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 20:14 UTC 版)
ティンパニは明確な音高を持つ太鼓である。リムに複数の調律ねじが付いていて、これを回すと皮にかかる張力が大きくなったり小さくなったりする。このことによって音高が変化する。皮の中心を挟んで 180 度離れた調律ねじを対として扱い、360 度どの角度からも均一な張力がかかるように調律する。ペダル・ティンパニであれば、演奏中にペダルを上下させることでピッチを変えることができる。また、ペダルはグリッサンド奏法に使用することもできる。ハンドル・ティンパニでは、同様の作業をハンドルを回すことで行う。
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