ツルキキョウとは? わかりやすく解説

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蔓桔梗

読み方:ツルキキョウ(tsurukikyou)

ツルニチニチソウ別称


蔓桔梗

読み方:ツルキキョウ(tsurukikyou)

ツルニチニチソウ別称


ツルギキョウ

(ツルキキョウ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/20 07:29 UTC 版)

ツルギキョウ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キキョウ目 Campanulales
: キキョウ科 Campanulaceae
亜科 : キキョウ亜科 Campanuloideae
: ツルニンジン属 Codonopsis
: ツルギキョウ Codonopsis javanica
学名
Codonopsis javanica spp. japonica
シノニム
  • Campanumoea maximowiczii
和名
ツルギキョウ(蔓桔梗)
英名
Java campanumosa

ツルギキョウ(蔓桔梗、学名:Codonopsis javanica)はキキョウ科ツルニンジン属に属する多年草である。ツルギキョウ属に分類されることもある[1]

特徴

関東地方以西の丘陵地を中心に自生するつる性植物である。葉は卵型をしており、互生する。花色はツルニンジンに似て、白色で中心部分は臙脂色をしている。花は小さく、雄性先熟の性質を持つ。花後には液果ができる。この液果は熟すと赤紫色になる[2][3][4]

学名の由来

本種の学名の由来はCodon+opsisの合成語であり、意味は「鐘に似た」という意味になる。これは、本種の花の形状が小さな鐘状であることにちなむ。種小名のJavaは「ジャワの」亜種名のJaponicaは、「日本原産の」という意味がある[1]

余談

外来種キョウチクトウ科ツルニチニチソウ(学:Vinca major)もツルギキョウと呼ばれることがあるが、本種とは全くの別種であり、花も全く異なる。

脚注

  1. ^ a b GKZ植物事典・ツルギキョウ(蔓桔梗)2”. gkzplant.sakura.ne.jp. 2025年1月20日閲覧。
  2. ^ ツルギキョウ(蔓桔梗) - 野の花ノート”. dankaijin.la.coocan.jp. 2025年1月20日閲覧。
  3. ^ ツルギキョウ”. mirusiru.jp (2020年12月20日). 2025年1月20日閲覧。
  4. ^ ツルギキョウ”. www.manbun-ikken.com. 2025年1月20日閲覧。


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