ツルカノコソウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:44 UTC 版)
ツルカノコソウ(蔓鹿の子草、学名:Valeriana flaccidissima Maxim.[1])は、スイカズラ科[1]カノコソウ属に分類される多年草の1種[2][3]。種小名(flaccidissima)は、「最も軟弱な」を意味する[4]。和名の「ツル」は、つる枝をのばして繁殖する特徴に由来する[2][4]。別名が「ヤマカノコソウ」[4]。中国名が「柔垂纈草」[5]。
- ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “ツルカノコソウ”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2017年11月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 林 (2009)、146頁
- ^ a b c d e f g h 佐竹 (1981)、147頁
- ^ a b c d e f g 牧野 (1982)、540頁
- ^ a b “Valeriana flaccidissima” (英語). eFlora. 2017年11月9日閲覧。
- ^ “カメバカノコソウ”. 奈良県薬剤師会. 2017年11月9日閲覧。
- ^ a b “東京都レッドデータブック、ツルカノコソウ”. 東京都. 2017年11月9日閲覧。
- ^ “長野県版レッドリスト(植物編)2014年、維管束植物 (PDF)”. 長野県. pp. 9 (2017年6月27日). 2017年11月9日閲覧。
- ^ “長崎県レッドリスト(2011)中間見直し、維管束植物 (PDF)”. 長崎県. pp. 5. 2017年11月9日閲覧。
- ^ “山梨県 レッドデータブック (平成17年6月公開)”. 山梨県. 2017年11月9日閲覧。
- ^ “青森県レッドデータブック(2010年改訂版)、植物02 (PDF)”. 青森県. pp. 84. 2017年11月9日閲覧。
- ^ “秋田県版レッドリスト2014(維管束植物)について”. 秋田県. 2017年11月9日閲覧。
- ^ “埼玉県レッドデータブック2011 植物編、維管束植物 (PDF)”. 埼玉県. pp. 161 (2016年12月13日). 2017年11月9日閲覧。
- ^ “レッドデータブックさが2010 植物編”. 佐賀県. 2017年11月9日閲覧。
- 1 ツルカノコソウとは
- 2 ツルカノコソウの概要
- 3 脚注
- 4 外部リンク
- ツルカノコソウのページへのリンク