チャールズ・チバナとは? わかりやすく解説

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チャールズ・チバナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 23:16 UTC 版)

獲得メダル

チャールズ・チバナ
ブラジル
柔道
世界団体
2007 北京 60kg級
2008 東京 60kg級

チャールズ・コシロ・チバナ (シャルレス・シバーナ)(Charles Koshiro Chibana 1989年11月9日- )はブラジルサンパウロ州サンパウロ出身の日系人柔道選手。階級は66kg級[1][2]。48kg級のガブリエラ・チバナはいとこにあたる[3]

人物

柔道は兄の影響で3歳の時に始めた[4]。2007年に北京で開催された世界団体では決勝で日本チームに敗れたものの2位となった。2008年に東京で開催された世界団体では3位だった。2009年からは階級をそれまでの60kg級から66kg級に上げた。しかし、ブラジルのこの階級には世界選手権で2年連続銀メダルを獲得したレアンドロ・クーニャがいたために、ロンドンオリンピックには出場できなかった。2013年には7月のグランドスラム・モスクワを始めとして、国際大会で3度の優勝を飾った。8月には地元で開催された世界選手権に出場して、準決勝では海老沼匡を指導1でリードするものの終盤に合技で逆転負けした。3位決定戦では福岡政章袖釣込腰を掛けると、それが一旦は一本と判断されるも取り消されて、技ありに訂正された。その後大外刈で逆転の一本負けを喫して5位に終わり、メダルを獲得することが出来なかった[5]。11月のグランドスラム・東京では決勝で高上智史に指導1で敗れた。2014年にはパンナム選手権で優勝すると、世界ランキングの1位に躍り出た[6]。しかし、世界選手権では2回戦で敗れた。2015年のパンアメリカン競技大会では優勝を飾った[1]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは初戦で海老沼に敗れた[1]

主な戦績

60kg級での戦績

66kg級での戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

外部リンク




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