チェスター・ビーティー・ライブラリー本とは? わかりやすく解説

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チェスター・ビーティー・ライブラリー本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/08 14:05 UTC 版)

長恨歌絵巻」の記事における「チェスター・ビーティー・ライブラリー本」の解説

アイルランドのチェスター・ビーティー・ライブラリーが所蔵する狩野山雪の筆によるもの上下巻あり、それぞれ10mの長さを持つ。江戸時代初期の作。 山雪長恨歌絵巻長い間行方不明と言われていたが、アイルランド系アメリカ人実業家、チェスター・ビーティー卿が1970年亡くなり、その遺品である美術コレクションの中から見つかった(チェスター・ビーティー・ライブラリーは、アイルランド政府寄付された卿の東洋美術コレクションをもとに、ダブリンの卿の邸宅利用して設立されたもの)。 発見され絵巻痛み激しかったため、1995年平山美術研究財団支援により東京国立博物館半田九清堂の工房修復作業が行なわれ、2000年にチェスター・ビーティー・ライブラリーで公開された。2013年春京都国立博物館でも公開された。

※この「チェスター・ビーティー・ライブラリー本」の解説は、「長恨歌絵巻」の解説の一部です。
「チェスター・ビーティー・ライブラリー本」を含む「長恨歌絵巻」の記事については、「長恨歌絵巻」の概要を参照ください。

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