ダービーの苦戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 17:26 UTC 版)
この年は長期寒波と多雪の影響で芝の状態が非常に悪く、春になっても芝状態が回復しなかったために大量の砂が入れられ、時計の出ないパワー型の馬場になっていた。そのために時計が遅くなり、前残りの馬が穴をあける傾向があった。それを反映してか、上位には、翌年重馬場のエプソムカップを快勝することになるスズマッハ、ダート戦を4馬身差で楽勝しているスズパレード、大型馬フジノフウウンなどの先行勢が入り、後ろから追い込んだ馬はルドルフだけであった。また、軽快なスピードが身上のビゼンニシキはパドックで馬っ気を出したこともあってか14着と惨敗した。
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