ダークセルジュ(Dark Serge)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:10 UTC 版)
「クロノ・クロス」の記事における「ダークセルジュ(Dark Serge)」の解説
古龍の砦にて龍の涙を用いた儀式により、セルジュの肉体を奪った状態の姿。見た目はセルジュだが顔立ちは邪悪なものになり、言動もヤマネコのものになっている 。服装もヤマネコと同一。一度は正体に勘づいたキッドを不意打ちで刺したが、キッドが復活してからは気にした様子もなく行動を共にしている。この姿になった彼は各地で破壊活動を行ったため、「セルジュ」は世界の敵として認識されてしまう。後にセルジュが元の姿に戻るべく古龍の砦に現れた時は、妨害するべくこの姿のまま一戦交えた。しかし撃退されたためキッドと共にクロノポリスを訪れ、凍てついた炎を掌握しようとする。だがそこをセルジュに阻まれ、決着をつけるべくフェイトとしての正体を明かし、男性の上半身を持つ漆黒の巨人となり死闘を演じる。偽物が本物に勝てるはずがなく敗北し、神が死ぬという事実に驚愕しながら消滅した。謀略の末に「セルジュの死」という歴史を生み出した彼が「セルジュとして死ぬ」のはこの上ない皮肉であった。
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