ダモクトコグ アルファ ペゴル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 07:47 UTC 版)
「遺伝子組換え血液凝固第VIII因子」の記事における「ダモクトコグ アルファ ペゴル」の解説
ダモクトコグ アルファ ペゴル(Damoctocog alfa pegol)は、1438個のアミノ酸残基からなる糖蛋白質で、ヒト血液凝固第VIII因子の1~754番目(H鎖)および1649~2332番目(L鎖)のアミノ酸に相当する遺伝子組換えヒト血液凝固第VIII因子アナログである:7。ポリエチレングリコール鎖(平均分子量:約60,000)がリンカーを介して結合している。蛋白質部分の分子式はH鎖:C3895H5927N1029O1152S33、L鎖:C3550H5391N955O1032S36で、全体の分子量は約234,000である。2018年9月に承認された。 薬物動態 日本人における血中半減期は、平均16.3時間である。 製造 ベビーハムスター腎細胞から産生される。
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