ダナ・ハラウェイ翻訳文盗用問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 09:34 UTC 版)
「港千尋」の記事における「ダナ・ハラウェイ翻訳文盗用問題」の解説
現代美術家のAKI INOMATA(多摩美術大学非常勤講師)の作品集『AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき』に収録された寄稿文「スピーシーズのアトリエ」において、港はフェミニスト科学哲学者ダナ・ハラウェイの文章を引いているが、その日本語訳について高橋さきのによる既存の翻訳を使用しているにも関わらず元の翻訳者や書誌情報を明記しておらず、結果として翻訳者の著作権を侵害する盗用を行ったと報道された。当該の作品集の版元である美術出版社はこれを認め、謝罪文をウェブサイトにて公開した。
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