ダイヤ上の最高速度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 03:36 UTC 版)
「鉄道の最高速度」の記事における「ダイヤ上の最高速度」の解説
実際のダイヤ(列車運行図表)作成において、運転曲線(ランカーブ)を引く過程で設定される最速度れるか否かは、運転曲線の引き方すなわち走り方による。たとえば5 km 程度の区間で1回だけ120 km/h まで上げて後は次駅まで惰行のみの走行(平坦や上り勾配の場合徐々に速度が下がる)と、110 km/h までしか出さなくても再力行を行い最高速度付近の速度を維持する走行(定速運転に近い走り方)とでは、運転時分に大差はなくなる。 上記に関連して、最高速度向上を時間短縮ではなく遅延回復余力(余裕時分)として用いる場合もある。
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