タンビュザヤ【Thanbyuzayat】
タンビュザヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/16 15:41 UTC 版)
タンビュザヤ(ビルマ語: သံဖြူဇရပ်(မြို့)、ALA-LC翻字法: Saṃ phrū ja rapʻ、ビルマ語発音: [t̪œ̀mbjùzəjaʔ] タンビューザヤッ[1]; タンビュザッヤ表記が見られる場合もある[2]が不正確; Thanbyuzayat)は、ミャンマー南東部のモン州にある町である。モーラミャインから南へ約65kmに位置する。第二次世界大戦中に突貫工事により完成し、多くの犠牲者を出し、「死の鉄道」として悪名高い泰緬鉄道建設において、ビルマ(ミャンマー)側の起点となった町である。町には日本軍が犠牲者を弔うために建てたパヤー(パゴダ)や、連合軍の兵士の墓がある。
- ^ “在ミャンマー日本国大使館”. 2020年9月27日閲覧。
- ^ 『小学館 世界大地図』2009年、42頁。ISBN 978-4-09-526066-2。
- ^ Judson, A.; Stevenson, Robert C.; Eveleth, F. H. (1921). “ဇရပ်”. The Judson Burmese-English Dictionary. Rangoon: American Baptist Mission Press. p. 425
- ^ Haswell, J. M. (1874). Grammatical Notes and Vocabulary of the Peguan Language. Rangoon: American Mission Press. p. 63
- ^ a b South, Ashley (2003). Mon Nationalism and Civil War in Burma: The Golden Sheldrake. London and New York: Routledge. p. 157 NCID BA59588100, BA90696008
- 1 タンビュザヤとは
- 2 タンビュザヤの概要
- 3 町名の由来
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