タウル集落のサンタ・マリア聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 08:57 UTC 版)
「バル・デ・ボイ」の記事における「タウル集落のサンタ・マリア聖堂」の解説
タウル集落のサンタ・マリア聖堂(Santa Maria de Taüll)は、サント・クリメント聖堂が献堂された翌日に当る1123年12月11日に献堂された。サント・クリメント同様、3つの身廊を持ちそれぞれの端に後陣がある。 鐘楼は南の身廊から伸びている。この鐘楼は聖堂の他の部分に比べてあまり優れているとはいえないが、本来はこの鐘楼が最も初期に作られ、あとから周辺の聖堂部分が付け加えられた可能性があるともされている 聖堂は18世紀に大きく修繕され、ドームも付け加えられたが、ドームも含めた18世紀の改築部分は1970年代に取り去られた。フレスコ画は1918年に国立カタルーニャ美術館に移された。
※この「タウル集落のサンタ・マリア聖堂」の解説は、「バル・デ・ボイ」の解説の一部です。
「タウル集落のサンタ・マリア聖堂」を含む「バル・デ・ボイ」の記事については、「バル・デ・ボイ」の概要を参照ください。
- タウル集落のサンタ・マリア聖堂のページへのリンク