タイ地理情報・宇宙技術開発機関の設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/02 08:10 UTC 版)
「タイ王国の宇宙開発」の記事における「タイ地理情報・宇宙技術開発機関の設置」の解説
2000年11月2日、現在のタイの宇宙開発の主体となっているタイ地理情報・宇宙技術開発機関(GISTDA)が科学技術省の下に発足。2004年に地図作成、国土計画、土地利用、資源管理、災害モニタリング等などを行うタイ地球観測システム計画が策定され、タイ初となる地球観測衛星THEOSがEADS アストリウム社によって開発された。2008年10月1日にドンバロフスキー射出場からドニエプル・ロケットにより打ち上げられた。また、タクシン政権において、タイの宇宙行政を統轄するタイ版NASA、タイ王国宇宙庁を首相府直轄の独立機関として設置し、宇宙委員会を政策決定機関とすることも計画されたが、実現されることは無かった。
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