タイ・プレミアリーグ2008とは? わかりやすく解説

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タイ・プレミアリーグ2008

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/08 13:30 UTC 版)

タイ・プレミアリーグ
シーズン 2008
優勝 プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ(1回目)
降格 バンコク・バンク
ロイヤル・タイ・アーミー
カスタムズ・デパートメント
ACL 2009出場 プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ
AFC 2009出場 チョンブリー
得点王 アーノン・サンサノイ
(20得点)
2007
2009


タイ・プレミアリーグ2008は、1996-97シーズンに創設されてから12シーズン目のタイ・プレミアリーグである。大会名はタイランド・プレミアリーグタイ語: ไทยแลนด์ พรีเมียร์ ลีก, 英語: Thailand Premier League)。

概要

2008年シーズンは、昨年のタイ・ディヴィジョン1リーグの上位4チームが昇格した。カスタムズ・デパートメントコーク・バンプラサムットソンクラームの3チームは初昇格、チュラ・シンタナは4シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となった。

プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティが初優勝を果たした。プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティはAFCチャンピオンズリーグ2009の予選プレーオフ出場権、2位のチョンブリーAFCカップ2009出場権を獲得した。バンコク・バンクロイヤル・タイ・アーミーカスタムズ・デパートメントはディヴィジョン1リーグへ降格する。

BECテロ・サーサナのアーノン・サンサノイが20得点で得点王に輝いた。年間最優秀監督にはプロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティのPrapol Pongpanichが選出された。

所属チーム(2008年シーズン)

チーム名の変更

1 チュラ・シンタナFCは、2008年8月にチュラ・ユナイテッドFCに変更した。

順位表

順位 チーム 勝点 備考
1 プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ (C) 30 18 7 5 38 15 +23 61 AFCチャンピオンズリーグ2009・予選プレーオフ
2 チョンブリー 30 15 14 1 34 14 +20 59 AFCカップ2009
3 BECテロ・サーサナ 30 16 7 7 50 31 +19 55
4 オーソットサパー 30 13 12 5 37 25 +12 51
5 TOT 30 13 11 6 36 27 +9 50
6 クルン・タイ・バンク 30 13 7 10 47 36 +11 46
7 サムットソンクラーム 30 11 10 9 35 31 +4 43
8 チュラ・シンタナ(チュラ・ユナイテッド) 30 10 9 11 47 41 +6 39
9 ナコーンパトム 30 11 4 15 24 38 -14 37
10 バンコク・ユニバーシティ 30 9 8 13 27 36 -9 35 BKU 2-1 COK
11 コーク・バンプラ 30 8 11 11 24 27 -3 35
12 タイ・タバコ・モノポリー 30 7 12 11 20 25 -5 33
13 ポート・オーソリティ・オブ・タイランド 30 7 9 14 30 47 -17 30
14 バンコク・バンク 30 6 11 13 23 35 -12 29 ディヴィジョン1リーグ降格
撤退1
15 ロイヤル・タイ・アーミー 30 6 7 17 21 44 -23 25 ディヴィジョン1リーグ降格
16 カスタムズ・デパートメント 30 5 5 20 18 39 -21 20

1 ディヴィジョン1リーグ降格が決定したバンコク・バンクはシーズン終了後にプレミアリーグから撤退した。

得点ランキング

順位 選手 チーム 得点
1 アーノン・サンサノイ BECテロ・サーサナ 20
2 Ronnachai Rangsiyo プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ 16
3 サラーユット・チャイカムディー オーソットサパー 12
ティーラテープ・ウィノータイ BECテロ・サーサナ
Wuttichai Tathong チュラ・シンタナ
6 カシム・コネ クルン・タイ・バンク 10
7 サミュエル・グベンガ・アジャイ クルン・タイ・バンク 9
ピパット・トンカンヤー プロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティ
Sompong Soleb チュラ・シンタナ
10 Phuwadol Suwannachart TOT 8
Suriya Domtaisong バンコク・ユニバーシティ

表彰

1 現在の名前はSinthaweechai Hathairattanakool。2008年2月6日に行われた2010 FIFAワールドカップ・アジア予選日本戦ではコーシン・ハタイラタナクン(Kosin Hathairattanakool)となっている[1]

コー・ロイヤルカップ

コー・ロイヤルカップ2009は、プレミアリーグ2位のチョンブリーが同優勝のプロヴィンシャル・エレクトリシティ・オーソリティに1-0で勝利した。

タイ・ディヴィジョン1リーグ

タイ・ディヴィジョン1リーグ2008は、ムアントン・ユナイテッドが優勝した。ムアントン・ユナイテッド、2位のシーラーチャー、3位のRajnavy Rayongは来シーズンのプレミアリーグに昇格する。

TPLオールスターサッカー

2008年5月17日、タイ・プレミアリーグオールスターサッカーチームは、イングランド・プレミアリーグマンチェスター・シティと対戦した。2007年シーズン得点王のネイ・ファビアーノ・デ・オリヴェイラらの得点で、3-1で勝利した。

2008年5月17日
TPLオールスター 3 – 1 マンチェスター・シティ
ネイ・ファビアーノ  37分
Totchtawan Sripan  44分
タナー・チャナブット  73分
脚注 カイセド  22分

脚注

  1. ^ 試合情報 日本代表”. JFA (2008年2月6日). 2014年4月6日閲覧。

外部リンク




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