タイタンIII用ASC-15
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 01:11 UTC 版)
「ASC-15」の記事における「タイタンIII用ASC-15」の解説
タイタンIIIは、タイタンII ICBMをベースにした宇宙ロケットである。誘導コンピュータはASC-15を継続採用したが、ドラムはわずかに長くなり、タイタンIIよりも20本多い78本のトラックを使用できるようにした。そのメモリには9,792命令(51トラック)と1,152定数(18トラック)が格納されていた。速度はタイタンIIと同じで、100回転/秒×64ワード/回転×27ビット/ワード=172.8 kビット/秒である。加算操作は156 μs、乗算は1,875 μs、除算は7,968 μsであった。
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