セプティック・フレッシュとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > セプティック・フレッシュの意味・解説 

セプティックフレッシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/02 23:46 UTC 版)

セプティックフレッシュ
Septicflesh
ドイツ・グレーフェンハイニッヒェン公演(2018年6月)
基本情報
別名 Septic Flesh (1990-2003)
出身地 ギリシャ アッティカ地方
中央アテネ県 アテネ
ジャンル メロディックデスメタル
シンフォニックメタル
ゴシックメタル
活動期間 1990年 - 2003年
2007年 - 現在
レーベル ホーリー・レコード
ハンマーハート・レコード
シーズン・オブ・ミスト
ニュークリア・ブラスト
公式サイト septicflesh.com
メンバー セス・シロ・アントン(ボーカル/ベース
クリストス・アントニウ(リードギター
ソティリス・アヌンナキ(リズムギター/ヴォーカル/キーボード
カリーム・レヒナー(ドラムス
旧メンバー ディミトリス・フラソプロス (ドラムス)
アキス・カプラノス (ドラムス)
ゲオルゲ・ザハロポウロス (キーボード)
フォティス・ベナルド (ドラムス)

セプティックフレッシュSepticflesh)は、ギリシャ出身のエクストリーム・メタルバンド。バンド名については、1990年から2003年の活動休止前までは、「Septic Flesh」と二語で綴られたが、再結成後からは「Septicflesh」と一語へと変更された。ただし、この変更にはあまり深い意味はないのだという[1]

シンフォニーが特徴のゴシックデスメタル・グループの一つ。一度解散したが、ファンの要望により2007年に再結成を果たした[2]

来歴

1990年、Antoniou兄弟とChristos Antoniouによってギリシャで結成される。翌年、EP「Temple of the Lost Race」を発表。

その後もいくつかのアルバムを発表し名声を高めるが、2003年に6thアルバム『Sumerian Daemons』をリリースしバンドは解散を宣言する。

ファンの要望に応え、2007年にギリシアで開催されたロックフェス「Metal Healing Festival」で再結成。レーベル「シーズン・オブ・ミスト」と契約を交わす。

2008年、7thアルバム『Communion』をリリース。

2014年、9thアルバム『Titan』をリリース。2月には初来日を果たした[3]

2017年、節目の10thアルバム『Codex Omega』をリリース[4]

2022年、11thアルバム『Modern Primitive』をリリース。

スタイル

ペンデレツキストラヴィンスキークセナキスなどの現代作曲家や、エリオット・ゴールデンサールハンス・ジマーなどの映画音楽の作曲家から影響を受けているという[1]。メタルバンドに関しては「アイアン・メイデンからメロディアスな構成を、モービッド・エンジェルからブラスト・ビートを、ケルティック・フロストからメタルにクラシックを取り込んでいく姿勢を、デスから複雑な曲構成とアレンジを、パラダイス・ロストからゴシックな要素を学んできた。」と語っている[1]

メンバー

現ラインナップ

旧メンバー

  • ディミトリス・フラソプロス (Dimitris Valasopoulos) - ドラムス (1990–1991)
  • アキス・カプラノス (Akis "Lethe" Kapranos) - ドラムス (1999–2003)
  • ゲオルゲ・ザハロポウロス (George "Magus Wampyr Daoloth" Zaharopoulos) - キーボード (2001–2003)
  • フォティス・ベナルド (Fotis Benardo) - ドラムス (2003, 2007–2014)

ディスコグラフィ

スタジオアルバム

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

セプティック・フレッシュのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



セプティック・フレッシュのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセプティックフレッシュ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS