スーパー公務員養成塾
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「スーパー公務員」の記事における「スーパー公務員養成塾」の解説
「スーパー公務員養成塾」は経済産業省の鈴木英敬(当時産業人材政策室課長補佐)の構想に竹中平蔵が賛同し、若手官僚らが実行委員会を作り、竹中平蔵経済研究所が協力する体制とした。2005年1月〜3月に若手公務員と学生が参加して、東京・大阪で開催、竹中自身が第1回目の講師を務めた。20世紀型の公務員は予算配分と行政指導を行ってきたが、「自ら考え、リスクも取りながら政策を立案する。調整型から立案型への転換が21世紀に求められる公務員像ではないか」というのが鈴木の問題意識であったという。 なお、第2期(2005年9月〜2006年2月)は「ソーシャルアクションスクール」と改称し、公務員・学生の他、民間企業からも参加し、東京・大阪・松山・札幌(代表は松村康弘)で開催された。第3期(2007年9月〜12月、全国8か所)、第4期(2008年9月〜2009年2月)、第5期(2009年9月〜2010年2月)と開催されている。
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