スーパー処理装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 15:52 UTC 版)
スーパーインポーズは、文字や図形を画面に合成するための処理装置である。もっとも単純には、黒地に白文字(逆でも良い)の文字素材を撮影したもの(テロップ)を輝度信号でスライスして2値キーを得、これを用いて文字を入れたい映像と全面単色の画像を合成する。文字色は自由に設定できる。2値キーでなく、リニアキーを用いると文字の境界をソフトにすることもできる。また、文字の周囲に縁取りを施したり(エッジ効果)、文字の脇に影をつけたり(シャドウ効果)、文字色を単色でなく色や輝度の階調をつけるなどの効果を持つものが多い。
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