スラップ訴訟批判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:09 UTC 版)
朝日新聞は2017年12月25日に、2017年10月に発行された文芸評論家の小川榮太郎の著作『徹底検証「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』の著者及び発行元の飛鳥新社に対し5000万円の賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴した。朝日の訴訟に対し、著者の小川は「言論封殺の露骨な一手」と批判したほか、スラップ訴訟に当たるという批判が起こり、元朝日新聞記者の烏賀陽弘道は「朝日新聞による提訴はスラップ提訴にぴったり合致します」と述べ、「裁判官に検閲官をやらせるという意味で、きわめて危険な『言論の自由への介入のドア』を開く」と批判した。
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