種虫
スポロゴニー
(スポロゾイト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 00:54 UTC 版)
スポロゴニー(英: sporogony)は単細胞寄生生物の生殖相の1つで、接合子から次の宿主に感染するための細胞を形成する過程。スポロゴニーを行う細胞をスポロント(sporont)、スポロゴニーの結果「胞子」の中に生じる感染性細胞をスポロゾイト(種虫、sporozoite)という[1]。かつての胞子虫について使われた用語であり、現在はアピコンプレックス門、ミクソゾア、微胞子虫などについて使われている。
- ^ Levine, N.D. (1971). “Uniform terminology for the protozoan subphylum Apicomplexa”. J. Protozool. 18 (2): 352-355. doi:10.1111/j.1550-7408.1971.tb03330.x.
- 1 スポロゴニーとは
- 2 スポロゴニーの概要
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