ストーブ設計の10原則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:28 UTC 版)
「アプロヴェチョ」の記事における「ストーブ設計の10原則」の解説
これもラリー・ウィニアルスキにより提唱されたものである。 軽量で耐熱性のある材料で火の周りを断熱する。 火のすぐ上に断熱された短い煙突を置き、煙を燃やすと共に炎の吸い込みを速くする。 薪の先端を熱して燃やし、煙を出さない。 火力は薪の本数で調節する。 火が燃えている部分の下を通して空気の速い流れを維持する。火の上から空気を入れ過ぎて燃焼温度を下げない。 吸気が少なすぎると煙と炭が過剰に発生する。 ストーブの断面積が常に一定になるように維持することで空気の流れを妨げない。薪を投入する開口部も、ストーブの内部も、煙突も、全てほぼ同じサイズにする。 火の下に火格子を使用する。 熱の通り道は火から鍋や鉄板の周囲に至るまで断熱する。 鍋との間に適切なサイズの空隙を設けて熱の伝達を最大にする。
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