スタンダード・ナンバー (南佳孝の曲)とは? わかりやすく解説

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スタンダード・ナンバー (南佳孝の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/15 14:37 UTC 版)

「スタンダード・ナンバー」
南佳孝シングル
初出アルバム『冒険王』
B面 眠りの坂道
リリース
規格 7"シングルレコード
ジャンル ポップス
時間
レーベル CBS・ソニー
作詞 松本隆
作曲 南佳孝
チャート最高順位
南佳孝 シングル 年表
  • スタンダード・ナンバー
  • (1984年)
冒険王 収録曲
真紅の魔都
(B-2)
スタンダード・ナンバー
(B-3)
黄金時代
(B-4)
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スタンダード・ナンバー」は、南佳孝の楽曲。1984年4月21日 (1984-04-21)に通算17作目のシングルとして発売された。発売元はCBS・ソニー

概要・背景

表題曲は、全日空「'84 青春ブランド沖縄」のキャンペーン・イメージソングとして使用された[2]。タイトルの由来は、ジャズのスタンダードを好む南が、自身のスタンダードとなる曲を作りたかったという理由から来ている[3]。後日南はオリコン・ニュースのインタビューで、「僕の永遠の目標はスタンダードナンバーを1曲でも多く作ることなんです。何十年たってもいい曲だって言われて、たくさんの人が歌ってくれるような曲を1曲でも多く作りたいというのはデビューの頃から言ってました。歌詞やメロディーやアレンジが良ければ絶対に曲は残ると思ってますから、そこは妥協なくやっていますね。」と語っている[4]

この曲は薬師丸ひろ子がカバーしており、詞の内容およびタイトルを「メイン・テーマ」と変更し、本作の約1か月後にシングルとしてリリースされた。同曲は薬師丸が主演した同題の映画『メイン・テーマ』の主題歌となった。詞の内容は、「スタンダード・ナンバー」が男性の目線で書かれているのに対し、「メイン・テーマ」の方は女性の目線で書かれた心情が歌われている[2]。なお、この2曲は同じシチュエーションで書かれており、合わせて聴くと一組のカップルによるラブストーリーだと分かるものとなっている[2]。どちらも編曲は大村雅朗によるものだが、演奏は大きく異なっている。

中森明菜2015年1月に発売されたカバー・アルバム『歌姫4 -My Eggs Benedict-』の中でこの曲をカバーしている。

B面曲「眠りの坂道」は、薬師丸のアルバム『古今集』に提供した曲のセルフカバーで、一部歌詞が変更されている。

収録曲

7"シングルレコード
全作曲: 南佳孝。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間
A. 「スタンダード・ナンバー」 松本隆 南佳孝 大村雅朗
B. 「眠りの坂道」 来生えつこ 南佳孝 井上鑑
合計時間:

タイアップ

タイトル CM
スタンダード・ナンバー 全日空 '84 青春ブランド沖縄 キャンペーン・イメージソング

脚注

出典

外部リンク




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