スコット大佐の送別晩餐会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 15:12 UTC 版)
「ロイヤル・ホテル (カーディフ)」の記事における「スコット大佐の送別晩餐会」の解説
1910年6月13日、ロバート・ファルコン・スコットの船が、南極への悲運の探検(テラノバ遠征)へとカーディフから旅立つ2日前、探検を支援する資金集めのための晩餐会が、カーディフ商工会議所の主催で、ロイヤル・ホテルで開催された。セント・メアリ・ストリート側の入口には、この出来事を記念したプラークが設置されている。この会が催された2階の宴会場は、長くアレクサンダー・ルーム (Alexandra Room) と呼ばれていたが、1982年に当夜の晩餐会のメニューが発見されたのを契機に、キャプテン・スコット・ルーム (The Captain Scott Room) と改称された。また、これを受けて、カーディフに拠点を置くキャプテン・スコット協会 (Captain Scott Society) が1983年に創設された。
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