ジョージ・ハリスン帝国とは? わかりやすく解説

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ジョージ・ハリスン帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 16:53 UTC 版)

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ジョージ・ハリスン帝国
ジョージ・ハリスンスタジオ・アルバム
リリース
録音 1975年6月-7月
ジャンル ロック
時間
レーベル Apple(UK&US)/アップル・レコード/東芝EMI(現:EMIミュージック・ジャパン)(JPN)
プロデュース ジョージ・ハリスン
専門評論家によるレビュー
  • All Music Guide link
ジョージ・ハリスン アルバム 年表
ダーク・ホース
(1974年)
ジョージ・ハリスン帝国
(1975年)
ザ・ベスト・オブ・ジョージ・ハリスン
(1976年)
テンプレートを表示

ジョージ・ハリスン帝国』(ジョージ・ハリスンていこく、原題:Extra Texture (Read All About It))は、1975年9月22日に発表されたジョージ・ハリスンのオリジナル・アルバムである。やや遅れてイギリスでは10月3日、日本では10月20日に東芝EMI(現:EMIミュージック・ジャパン)から発売された。『ビルボード』誌アルバムチャートで3週連続最高位8位を記録し、RIAA認定ゴールドディスクを獲得した。『キャッシュボックス』誌では、2週連続最高位第9位を獲得し、1975年度年間ランキング89位だった。また、全英アルバムチャートでは最高位22位。

アルバムの原題 "Extra Texture (Read All About It)" は、新聞の号外 (extra) を配る際の決まり文句 (Extra! Extra! Read All About It) のもじりである。

ハリスンがEMI/アップルに残した最後の作品で、オリジナル盤のレーベルには、芯だけになったリンゴの絵が描かれていた。

収録曲

全作詞・作曲:ジョージ・ハリスン。

Side A

  1. 二人はアイ・ラヴ・ユー - You (3:41)
    ロニー・スペクターのために1971年に書き下ろされたが、未発表に終わる。ジョージは、ロニーに提供されたベーシック・トラックのテープの回転数を変え、自分のリード・ボーカルと一部楽器のオーバーダビングを加えて、本作に収録した。
  2. 答は最後に - The Answer's At The End (5:32)
  3. ギターは泣いている - This Guitar (Can't Keep From Crying) (4:10)
  4. ウー・ベイビー、わかるかい - Ooh Baby (You Know That I Love You) (4:00)
  5. 悲しみの世界 - World Of Stone (4:40)

Side B

  1. 君を抱きしめて - A Bit More Of You (0:45)
  2. つのる想い - Can't Stop Thinking About You (4:30)
  3. 哀しみのミッドナイト・ブルー - Tired Of Midnight Blue (4:51)
  4. 暗い偽り - Gray Cloudy Lies (3:41)
  5. 主人公レッグス - His Name Is Legs (Ladies & Gentlemen) (5:46)
    題材となった人物、レッグス・ラリー・スミスは、元ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンドのドラマーで、後にジョージの1982年作品『ゴーン・トロッポ』のアートワークを手掛けた。

参加ミュージシャン

外部リンク




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