ジュニアフォーミュラ〜全日本F3選手権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:32 UTC 版)
「松下信治」の記事における「ジュニアフォーミュラ〜全日本F3選手権」の解説
2011年に、レーシングカートからフォーミュラにステップアップし、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS-F)に入校。首席で卒業し、スカラシップを獲得した。また、フォーミュラ・ピロータ・チャイナにも参戦し、最終戦のセパン・インターナショナル・サーキットで優勝を飾った。 2012年には、フェラーリの若手育成プロジェクトであるフェラーリ・ドライバー・アカデミーに日本人ドライバーでは初めて参加し、イタリアのマラネロにあるフェラーリのテストコースフィオラノ・サーキットでフォーミュラ3(F3)のテストに参加した。また、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に参戦し5勝を挙げ、最終戦までもつれた平川亮とのタイトル争いを制し、シリーズ発足以来初となるルーキーイヤーでのシリーズチャンピオンに輝いた。 2013年度にはHFDP RACING×無限から全日本F3選手権に参戦した。翌年の2014年度シーズンも同じくHFDP RACING×無限から同選手権に参戦し6勝を挙げ、ホンダ勢では2002年の小暮卓史以来12年ぶりとなる全日本F3選手権シリーズチャンピオンに輝いた。また、シーズン終了後には、F1世界選手権アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで行われたGP2シリーズのテストにARTグランプリから参加した。
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