ジャネット・マクティアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 芸能人 > 俳優・女優 > イングランドの俳優 > ジャネット・マクティアの意味・解説 

ジャネット・マクティア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/14 13:36 UTC 版)

ジャネット・マクティア
Janet McTeer
ジャネット・マクティア
生年月日 (1961-08-05) 1961年8月5日(63歳)
出生地 イングランドニューカッスル・アポン・タイン
国籍 イギリス
職業 女優
ジャンル 舞台、映画、テレビドラマ
活動期間 1985年 -
主な作品
人形の家
タンブルウィーズ
じゃじゃ馬ならし
アルバート氏の人生
受賞
ゴールデングローブ賞
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
1999年タンブルウィーズ
トニー賞
演劇主演女優賞
1997年人形の家
ローレンス・オリヴィエ賞
演劇主演女優賞
1997年『人形の家』
新人女優賞
1986年『The Grace of Mary Traverse』
その他の賞
大英帝国勲章
2008年 映画産業への貢献、映画・演劇業界への業績に対して
備考
王立演劇学校
テンプレートを表示

ジャネット・マクティア(Janet McTeer, OBE, 1961年8月5日 - )は、イギリス女優タインアンドウィア州ニューカッスル・アポン・タイン出身。

来歴

イギリスの王立演劇学校を卒業した舞台女優として有名で、ロンドンやニューヨークで数々の舞台に立っている。1997年にはイプセンの『人形の家』でトニー賞ローレンス・オリヴィエ賞などを受賞。

2000年の『タンブルウィーズ』(日本未公開)ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。

2003年にはロンドンのグローブ座にて『じゃじゃ馬ならし』の舞台に立ち、金を持っている女だったら誰とでも結婚するという粗野な男・ペトルーチオを見事に演じて話題になった。2006年にはケネス・ブラナー監督の『お気に召すまま』に出演。

2008年に大英帝国勲章を授与された[1]

主な出演作品

映画

日本語題
原題
役名 備考 吹き替え
1986 ハーフムーン・ストリート
Half Moon Street
秘書
1988 この命尽きるまで
Hawks
ヘイゼル
1992 嵐が丘
Wuthering Heights
エレン・ディーン 一城みゆ希
1995 キャリントン
Carrington
ヴァネッサ・ベル
1996 星の王子さまを探して
Saint-Ex
Genevieve de Ville-Franche
1998 ベルベット・ゴールドマイン
Velvet Goldmine
ナレーター 声のみ
1999 Tumbleweeds メアリー・ジョー・ウォーカー ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞
2000 ウェイキング・デッド
Waking the Dead
カロリーヌ・ピアース
歌追い人
Songcatcher
リリー・ペンレリック 塩田朋子
キング・イズ・アライヴ
The King Is Alive
リズ
2004 ミス・マープル 牧師館の殺人
Agatha Christie Marple: The Murder at the Vicarage
アン テレビ映画
2005 ローズ・イン・タイドランド
Tideland
デル
2006 お気に召すまま
As You Like It
オードリー
2009 チャーチル 第二次大戦の嵐
Into the Storm
クレメンタイン・チャーチル テレビ映画
2011 アルバート氏の人生
Albert Nobbs
ヒューバート・ペイジ
レッド・バレッツ
Cat Run
ヘレン・ビンガム
2012 ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館
Woman in Black
デイリー夫人 宮寺智子
ハンナ・アーレント
Hannah Arendt
メアリー・マッカーシー
2014 マレフィセント
Maleficent
大人のオーロラ[ナレーター] 萩尾みどり
2016 偽りの忠誠 ナチスが愛した女
The Exception
ヘルミーネ・ロイス・ツー・グライツ
世界一キライなあなたに

Me Before You

カミーラ・トレイナー 塩田朋子
2022 ザ・メニュー
The Menu
リリアン
2025 ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング
Mission: Impossible – The Final Reckoning
ウォルターズ

テレビシリーズ

日本語題
原題
役名 備考 吹き替え
2006 奥さまは首相 〜ミセス・プリチャードの挑戦〜
The Amazing Mrs Pritchard
キャサリン・ウォーカー 計6話出演
2008 分別と多感
Sense & Sensibility
ダッシュウッド夫人 ミニシリーズ
計3話出演
連続誘拐
Hunter
エミー・フォスター ミニシリーズ
計2話出演
2012 ダメージ
Damages
ケイト・フランクリン 計9話出演
2013 ホワイト・クイーン 白薔薇の女王
The White Queen
ジャケット・ド・リュクサンブール 宮寺智子
2015 バトル・クリーク 格差警察署
Battle Creek
グゼヴィッチ 計13話出演 塩田朋子
2018 ジェシカ・ジョーンズ 

Marvel's Jessica Jones

アリサ・ジョーンズ シーズン2のみ
計11話出演
2018 オザークへようこそ

Ozark

ヘレン・ピアーズ シーズン2-3

参照

  1. ^ "No. 58729". The London Gazette (Supplement) (英語). 14 June 2008. p. 11.

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジャネット・マクティア」の関連用語

ジャネット・マクティアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジャネット・マクティアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジャネット・マクティア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS