ジウジアーロによるコンセプトモデル製作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 09:31 UTC 版)
「ブガッティ・オトモビル」の記事における「ジウジアーロによるコンセプトモデル製作」の解説
フォルクスワーゲンはブガッティブランドの再生を託してジウジアーロのイタルデザインにコンセプトカー製作を依頼。最初に2ドアクーペEB118が1998年のパリサロンで発表され、次いでツーリングセダンタイプのEB218を1999年のジュネーブ・モーターショーで、シロンをフランクフルトのIAAで発表した。しかし、最終的なブガッティのコンセプトモデルはイタルデザインのものではなく、1999年東京モーターショーでフォルクスワーゲン自身のデザインによるブガッティ・ヴェイロンが発表された。 コンセプトモデルでは555馬力(408 kW、DIN)の18気筒エンジンを使用していた。これは乗用車としては初のW型エンジンであり、6気筒×3バンクで構成されていた。またフォルクスワーゲングループのモジュラー化されたエンジン群から多くのコンポーネントを共有していた。
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