シルバー・ムーンーM(Silver Moon-M)
ヘリックス種(Helix) シルバー・ムーンはブルー・ムーンの変異種で長楕円形の葉のふちに白斑の覆輪が付く。 ブルー・ムーンはリトル・ダイヤモンドから生まれた。 シルバー・ムーンは葉の形がリトル・ダイヤモンドに近いから変化が循環しているといえる。 ところでこのミユータントはリトル・ダイヤモンドに近いといえるが葉の横幅が広い。 たくさんんある白斑の小葉の中で特別に目立つ存在ではない。ラベルをはずせば何だかわからなくなる。 それが冬場になるとほかのアイビーが紅葉する中で白さが目立ちすぐに見分けられるようになる。 競馬の馬は血筋だといわれるがアイビーも血筋が大事なことがわかる例といえよう。リトル・ダイヤモンドに似てあまり紅葉せず、病気に対する抵抗力も高く、丈夫で育てやすい。 リトル・ダイヤモンドは直立型でこのシルバー・ムーン-Mもその傾向を受け継いでいる。 ついでだがトニー(Tonny)と呼ばれる身元の不明なアイビーがある。この名前は国内の生産者がつけたもののようだが直立し白斑の面積が比較的大きくシルバー・ムーンーMに似ている。 或いはリトル・ダイヤモンドの血を引いた仲間なのかもしれない。 (シルバー・ムーン、リトル・ダイヤモンド参照) |
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