シュメール、メソポタミアの地母神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 12:44 UTC 版)
「地母神」の記事における「シュメール、メソポタミアの地母神」の解説
メソポタミアの各地で、起源を同一とするとみられる一連の地母神がみとめられる。すなわち メソポタミアのイシュタル、イナンナ カナンのアシュトレト シリア(フェニキア)のアスタルテ などである。イシュタル、アシュトレト、アスタルテは、祭祀上と言語学上から、同一の神格がそれぞれの地方で信仰されたものとみられる。彼女らは金星神であり、また天の女主人と呼ばれた。 フェニキアのアスタルテは、ギリシアに伝わり、アプロディーテーとなり、キプロスを中心として信仰された。
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