シュネーベルク (アルプス)とは? わかりやすく解説

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シュネーベルク (アルプス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 14:15 UTC 版)

シュネーベルク
左:Klosterwappen (頂上)、右:Fischerhaus (山小屋), (Ochsenbodenより)
標高 2,076 m
所在地 オーストリア ニーダーエスターライヒ州
位置 北緯47度46分3秒 東経15度48分28秒 / 北緯47.76750度 東経15.80778度 / 47.76750; 15.80778座標: 北緯47度46分3秒 東経15度48分28秒 / 北緯47.76750度 東経15.80778度 / 47.76750; 15.80778
山系 北石灰岩アルプス山脈ドイツ語版
初登頂 シャルル・ド・レクリューズ
シュネーベルク (アルプス) (アルプス山脈)
プロジェクト 山
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シュネーベルクは、アルプス山脈にある2000 m以上の山のうち最も東にある、標高2076 mの頂上Klosterwappenを持つニーダーエスターライヒ州の最高である。この山は3面が険しい傾斜となった石灰岩の山塊である。

シュネーベルクはオーストリア東部のニーダーエスターライヒ州シュタイアーマルク州の境となっている北石灰岩アルプス山脈ドイツ語版に属している。この山と約13 km南西にある標高2007 mのラックスドイツ語版は、合わせてウィーンHausberge (地方の山)と考えられている。豊かなカルスト台地は1873年以来120 kmのパイプラインでウィーンに飲料水を供給しており、世界で最良の飲料水であると言われている。

天気のよい日には、約65 km離れたウィーンからシュネーベルクを見ることができる。北側には雪原があり、夏でもスキーをすることができる。

100年以上の歴史があるラック式鉄道シュネーベルク鉄道で標高1800 mまで登ることができ、1・2時間歩くことで頂上に到達することができる。その他にも東側のプフベルク・アム・シュネーベルクドイツ語版の温泉保養地からや南側のヘッレン谷ドイツ語版からなど多くの歩行者のためのルートがある。

山頂の平坦地にはいくつもの山小屋があり、毎年何千人ものハイカー登山家、マウンテンバイカーが訪れる。

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