シャッタースピードによる写り方の変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/25 05:14 UTC 版)
「シャッタースピード」の記事における「シャッタースピードによる写り方の変化」の解説
シャッタースピードの違いにより写り方がどのように変化するか、高速シャッターと低速シャッターで同じ被写体を撮ったもので比較してみたい。 高速シャッター 低速シャッター これらは同じ水の流れを撮ったものである。左側の写真では水のある一瞬が凍ったような形で捉えられているのに対し、右側では軽い被写体ぶれにより、水が白い糸の束のように表現され、流れとして捉えられている。 このように、被写体を静止させたいときには高速シャッターを、ぶれ(モーションブラー)の要素を取り入れようとするときはシャッタースピードを遅めに調節してやると効果的である。なお、被写体ぶれの要素を表現に取り入れて低速シャッターを用いる場合、手ぶれ、カメラぶれを防止するため、三脚とレリーズの使用は必須である。
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