システム起動イメージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 17:05 UTC 版)
「RAMディスク」の記事における「システム起動イメージ」の解説
詳細は「initrd」を参照 Linuxでは、起動時の初期段階で、RAMディスクイメージをマウントすることで、起動処理のために必要なデバイスドライバーを読み込んだりする仕組みを持っている。 この仕組みは、FDやCDから起動するLinuxシステムでも重要な役割りを持っている。 ファイルシステムのイメージファイルを圧縮する。 圧縮済みのイメージファイルをFDに保存する。 圧縮済みのイメージファイルをラムディスクに展開する。 この手順によって、FDに収まらないシステムを問題無く稼働させることができる。 また、システムのルートファイルシステムをRAMディスクに移すことによって、起動に使ったFDやCD-ROMを抜き取ってしまうこともできる。
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