システムのスペック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/25 07:55 UTC 版)
「PS VITA」の記事における「システムのスペック」の解説
CPUにはARM Cortex-A9(クアッドコア)、GPUにはPowerVRのSGX543MP4+(クアッドコア)を採用する。いずれも多くの機器で採用されているアーキテクチャーをベースにしたものであり、膨大な費用をかけて専用のチップを自社開発してきたSCEの従来の戦略から大きく方針転換したことを意味する。CPUの4コアのうち1コアはOS用にシステムリザーブされている。 またメインメモリを512MB、VRAMを128MB搭載しており、単純なメモリ搭載量としてはプレイステーション3(メインメモリ256MB・VRAM256MB)、を上回る。ちなみに従来機であるPSPのメモリ搭載量は64MB(PSP-3000,PSP-2000シリーズ、PSP-1000シリーズはメインメモリ32MB)+eDRAM 4MB。 PSPとは異なるアーキテクチャを採用しているため、PSPソフトの互換性はソフトとハードの複合エミュレーションで実現する。
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