シェムリアップ国際空港とは? わかりやすく解説

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シェムリアップ国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/16 23:23 UTC 版)

シェムリアップ国際空港
អាកាសយានដ្ឋានអន្តរជាតិសៀមរាប
Siem Reap International Airport
IATA: REP - ICAO: VDSR
概要
国・地域 カンボジア
所在地 シェムリアップ
種類 官民共用
運営者 カンボジア・エアポーツ
運用時間 6:00 - 21:00
標高 18 m (60 ft)
座標 北緯13度24分38.40秒 東経103度48分46.22秒 / 北緯13.4106667度 東経103.8128389度 / 13.4106667; 103.8128389座標: 北緯13度24分38.40秒 東経103度48分46.22秒 / 北緯13.4106667度 東経103.8128389度 / 13.4106667; 103.8128389
公式サイト rep.cambodia-airports.aero
地図
REP/VDSR
シェムリアップ国際空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
05/23 2,550×45 コンクリート
リスト
空港の一覧
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シェムリアップ国際空港(シェムリアップこくさいくうこう、英語:Siem Reap International Airport)とは、カンボジア王国の、シェムリアップにある国際空港である。アンコール国際空港(Angkor International Airport)との愛称もある。

2023年10月、新シェムリアップ国際空港(仮称)の開港に伴い、当空港は閉鎖される[1]

概要

国際線ターミナル

カンボジアのアンコール・ワットの南西に位置する。1998年に国際線の受け入れを開始し、アンコール遺跡群への観光客の増加とともに拡張を続けてきた。遺跡群上空は飛行禁止区域に設定されており、原則的に南西側滑走路(05)からの着陸、北東側滑走路(23)からの離陸となっている。ジェット旅客機による振動、騒音が遺跡群に影響を与える懸念もある。

2005年、新たな国際線ターミナルがオープンし、大幅に利便性が向上した。平屋建ての空港であり収容人数が少ないため、フライト時刻によってはイミグレーション前に足止めされることがある。[要出典]

かつては空港使用料として出国時に25米ドルを支払う必要があったが、(2014年5月2日)現在では航空運賃に含めるように変更されている。


遺跡保護と観光客誘致のため、移転拡張計画が進められている[2]。中国の資本により、市内中心部から東方50kmの場所で新空港が建設されている[3]

設備

  • 国際線ターミナル外
    • カフェテリア
    • 薬局
  • 国際線出発ロビー内
    • 売店(アルチザン・ダンコール、セントゥール・ダンコールなどの有名店)
    • 免税店
    • マッサージ
    • 書店
    • 花卉店

就航航空会社と就航都市

2020年以降、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの定期便が運休、減便、経路変更となっている。

航空会社 就航地 ターミナル
カンボジア・アンコール航空
(国内線)
プノンペンシアヌークビル 国内
カンボジア・アンコール航空
(国際線)
ホーチミンハノイダナンヴィエンチャン 国際
エアアジア クアラルンプール 国際
エアプサン 釜山 国際
バンコク・エアウェイズ バンコク/スワンナプーム 国際
中国東方航空 上海浦東昆明 国際
ラオス航空 パークセー 国際
シンガポール航空 シンガポール 国際
タイ・エアアジア バンコク/ドンムアン 国際
ベトナム航空 ホーチミン、ハノイ 国際

2023年6月現在[4]

脚注

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