シイラ漬の構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/06 13:45 UTC 版)
海面に浮かぶよう6m~8mの長さの孟宗竹数十本をワイヤーあるいはロープで横向きに数カ所結束し、ここから垂直に2m程度の目印(旗・木・竹など)を立てる。そして、漬を海底に固定するため水深の2倍程度の碇綱を取り付け、その先端に碇となる数百gの土俵を取り付ける。 高知県では、水中に葉の付いたヤマモモの枝を吊り下げ、それを隠れ場所にする小魚を餌とするシイラを、より集め易くする。ヤマモモは、『葉が取れ難く、効果が高い』とされるが、1ヶ月程で交換が必要と成る。
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