サービス水準合意とは? わかりやすく解説

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サービスすいじゅん‐ごうい〔‐ガフイ〕【サービス水準合意】

読み方:さーびすすいじゅんごうい

エス‐エル‐エーSLA


サービス水準合意

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 16:11 UTC 版)

サービス水準合意 (サービスすいじゅんごうい、: Service Level AgreementSLA) とは、サービス提供者顧客の間で結ばれるサービス水準に関する合意である。サービスレベル契約と言われることもある。サービスの特定の要素 (品質、可用性、責任) について、サービス提供者とユーザーの間で合意する。SLAに含まれる最も一般的な要素は、契約で合意されたとおりにサービスを顧客に提供するという点である。

通信サービスコンピュータアプリケーション・サービスなどで、サービスの定義、内容、範囲、品質、達成目標、稼働率などを記述する。SLAでは平均故障間隔 (MTBF)、平均修復時間 (MTTR) などを技術的に定義し、障害報告やクレジットの支払い、責任をもって監視するさまざまなデータレートの報告に責任がある当事者を特定する。

サービス水準に関する仕様を記述したものをサービス水準仕様: Service Level SpecificationSLS)という。

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