サム&デイヴ
サム&デイヴ | |
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![]() 左がサム、右がデイヴ(1968年撮影) | |
基本情報 | |
出身地 |
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ジャンル | |
活動期間 | 1961年 - 1981年 |
レーベル | |
旧メンバー |
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サム&デイヴ(Sam & Dave)は、“サム”サミュエル・デビッド・ムーアと“デイヴ”デビッド・プレイター・ジュニアによるソウル/R&Bデュオ。
人物・経歴
マイアミで結成され、1961年から1981年にかけて活動。サムが高音パート(テナー)を、デイヴが低音パート(テナー、バリトン)を受け持つ。
1964年、アトランティック・レコードに移籍し、翌年にはアルバム『ホールド・オン(Hold On, I'm Comin')』が大ヒット。タイトル曲もシングル・ヒットし、R&Bチャートの1位を記録。67年には「ソウル・マン」がポップ2位、R&Bで1位、ポップ年間チャート20位の大ヒットとなった[2]。何枚かのレコードがゴールド・ディスクを獲得した。だがサムとデイヴは不仲で、解散は早かった。
グラミー賞や92年にはロックの殿堂入りを果たした。サム・ムーアは「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第85位にランクインしている。
1988年4月9日に、デイヴ・プレイターが交通事故で死去した。
サムは2025年1月10日の朝、フロリダ州コーラルゲーブルスの自宅で手術後の合併症により死去。89歳没[3]。
ディスコグラフィ
アルバム
- 1966年
- サム&デイヴ
- ホールド・オン
- 1967年
- ダブル・ダイナマイト(スタックス)
- ソウル・マン
- 1968年 アイ・サンキュー(アトランティック)
- 1969年 ザ・ベスト・オブ
- 1975年 バック・アッチャ
- 1978年 スウィート&ファンキー・ゴールド
脚注
- ^ a b c d Escott, Colin. Sam & Dave Biography, Songs & Albums - オールミュージック. 2022年1月20日閲覧。
- ^ “The Soul Reformation: Phase three, soul music at the summit. UNT Digital Library”. 2020年7月4日閲覧。
- ^ Browne, David (2025年1月11日). “Sam Moore, Soul Man Who Scored Hits With Sam and Dave, Dead at 89” (英語). Rolling Stone. 2025年1月11日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
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