サフィン文化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 06:51 UTC 版)
考古学の知見によれば、紀元前の数世紀、北ベトナムでは青銅器に代表されるドンソン文化が栄えた。一方、南ベトナムではクアンガイ省サフイン地域(広義省沙黄地域)を中心に、鉄器が中心のサフィン文化(英語版)(紀元前1000年 - 200年、沙黄文化)が広がっていた。サフィン文化の遺跡から発見される遺物には台湾、フィリピンやタイ南部・西部と共通するものが多く、マレー系海洋民族である古チャム人(チャンパ人)の遺構ではないかとされる。
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