サバナイ沼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/08 06:50 UTC 版)
苫小牧川流域の山手町一帯は、1960年代までは湿地帯であり、サバナイ沼が広がっていた。サバナイとは沼の所有者の苗字、佐羽内に由来するものである。沼は、コイの養殖のほか、夏はボートや冬はスケートが行われるなど、地域住民の憩いの場、レクレーションの場でもあった。しかし、前述の水害対策の必要性から、1969年以降の河川改修に合わせて、沼の埋め立てが行われることとなり姿を消した。埋め立てに際して、沼に生息していたフナやウグイは、市内樽前地内の錦大沼に移殖されている。
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