サハE235形4600・500番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:53 UTC 版)
「JR東日本E235系電車」の記事における「サハE235形4600・500番台」の解説
10号車には、11号車寄りの扉位置を車体内方にオフセットした、サハE235形500番台または4600番台が連結され、新製車で他車と同様のsustina構体が500番台、E231系500番台からの改造車が4600番台と区分される。後者は従来構造のままであり、雨どいが突出し、屋根の構造や高さも異なるほか、車内の案内表示器やデジタルサイネージ装置の位置が異なる。 京浜東北線と並行する田端駅 - 東京駅 - 品川駅間の内、田端駅 - 東京駅 - 田町駅間では、線路保守の都合で山手線が京浜東北線の、あるいはその逆の線路を運行することがあるが、いずれの路線も先頭車最前部の扉がオフセットされている。そして京浜東北線が10両編成なのに対し山手線は11両編成であるため、車両側で調整をしないと10号車の扉の位置がホームドアとずれてしまうためである。 原則として在来のE231系500番台の10号車を改造して充てる方針であったが、その改造工期確保のため、第04・第05編成の10号車は新製された。
※この「サハE235形4600・500番台」の解説は、「JR東日本E235系電車」の解説の一部です。
「サハE235形4600・500番台」を含む「JR東日本E235系電車」の記事については、「JR東日本E235系電車」の概要を参照ください。
- サハE235形4600500番台のページへのリンク