サタデイ・イン・ザ・パークとは? わかりやすく解説

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サタデイ・イン・ザ・パーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 14:33 UTC 版)

サタデイ・イン・ザ・パーク
シカゴシングル
初出アルバム『シカゴ V
B面 俺達の見た未来
リリース
規格 7インチレコード
ジャンル ロック、ブラス・ロック
時間
レーベル コロムビア・レコード
作詞・作曲 ロバート・ラム
プロデュース ジェイムズ・ウィリアム・ガルシオ
シカゴ シングル 年表
クエスチョンズ67/68
b/w
アイム・ア・マン
(1971年)
サタデイ・イン・ザ・パーク
(1972年)
ダイアログ(パート1&2)
(1972年)
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サタデイ・イン・ザ・パーク」(Saturday in the Park)は、ロバート・ラムによって書かれた楽曲である。シカゴがアルバム『シカゴ V』収録の一曲として録音した。

概要

ロバート・ラムは、ピアノとリード・ボーカルを担当している。ピーター・セテラがベースとバッキング・ボーカルを担当している。ベトナム戦争当時、シカゴはアメリカン・リベラルの有名バンドであり、それゆえに反戦的な意味合いも持っている曲である[1]。シングル盤はビルボード Hot 100で3位を記録した[2]

シカゴのメンバー、ウォルター・パラゼイダーによると、ラムは1971年7月4日ニューヨークにおけるVのレコーディング中に、この曲を書く気になったという。彼によると、「ロバートはセントラル・パークでスチールドラム、歌手、ダンサー、ジャグラーを見てからホテルに戻ってきて、興奮していた。僕はこう言った。おい、そのことを音楽にしないと。」[3]

歌詞「singing Itallian songs」の行の後にイタリア語の歌詞が続いた。ピアノ・ギター・ボーカルの楽譜にはこの行の次に、即興で作ったイタリア語の歌詞と言う言葉が見られた。ロバートはライブで歌う際、2番の歌詞'a man plays guitar'のところで、亡きテリー・キャスのことを思い天を見上げているという。

パーソネル

  • Robert Lamm
  • Peter Cetera
  • Terry Kath
  • Lee Loughnane
  • James Pankow
  • Walter Parazaider
  • Danny Seraphine

チャート

日本での使用例

関連項目

脚注

  1. ^ http://www.chicagotheband.com/chicago_story.html
  2. ^ Billboard Singles”. All Media Guide / Billboard. 2010年3月1日閲覧。
  3. ^ [1]
  4. ^ RPM100 Singles”. Library and Archives Canada (1972年10月7日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  5. ^ "Chicago Chart History (Hot 100)". Billboard.
  6. ^ “Chicago Chart History (Adult Contemporary)”. Billboard. https://www.billboard.com/artist/chicago/chart-history/asi/. 
  7. ^ Top 100 Hits of 1972/Top 100 Songs of 1972”. Music Outfitters. 2016年10月7日閲覧。



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