サクソルン・バス(saxhorn basse)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 16:39 UTC 版)
「ユーフォニアム」の記事における「サクソルン・バス(saxhorn basse)」の解説
フランスにおいて、サクソルン属のバスとして発展した楽器。3本から6本ピストンのアップライト(上向き)のベルを持つ楽器で、日本でも戦前・戦中の軍楽隊において、「ユーフォニオン(海軍)」「プチバス、小バス(陸軍)」として用いられた。現在も、フランスのクルトワ(Courtois)社によって新しいモデルが開発され続けている。6本のピストンを備えたC管のサクソルン・バスは「フレンチ・チューバ」とも呼ばれ、1970年ごろまで、おもにフランスのオーケストラで用いられた。
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