サウンドトラックス_(アルバム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サウンドトラックス_(アルバム)の意味・解説 

サウンドトラックス (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/18 02:26 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
サウンドトラックス
カンスタジオ・アルバム
リリース
録音 ネルフェニッヒ城館(インナー・スペース・スタジオ)、ネルフェニッヒ
ジャンル クラウトロック
時間
レーベル リバティ・レコード
ユナイテッド・アーティスツ・レコード
プロデュース カン
カン アルバム 年表
モンスター・ムーヴィー
1969年
サウンドトラックス
(1970年)
タゴ・マゴ
(1971年)
テンプレートを表示

サウンドトラックス英語: Soundtracks)は、ドイツのロックバンド、カンが、1970年に発表したアルバム

概要

ファースト・アルバム『モンスター・ムーヴィー』発売後、カンにはマルコム・ムーニーの脱退を受けた新ボーカリスト探し、その結果としてのダモ鈴木の加入という動きがあり、1枚のまとまったアルバムを作る体制が固まっていなかった。そこでレコード会社からの提案も取り入れ、イルミン・シュミットのコネクションでかねてから製作に当たっていた映画音楽をまとめた作品を発表した。

使用された映画を収録順に列挙すると、ローランド・クリック監督『Deadlock』(A面1・2・3)、レオニダス・カピタノス監督『Cream』、ローガー・フリッツ監督『Mädchen mit Gewalt』、イエジー・スコリモフスキ監督『早春 (Deep End)』、トーマス・シャモーニ監督『Bottom – Ein großer graublauer Vogel』である。

「Don't turn the light on, leave me alone」、「She Brings the Rain」は後に、映画『ノルウェイの森』の劇中歌としても使われた。

「Soul Desert」と「She Brings the Rain」がムーニーのボーカルで、他はすべてダモのボーカルである。

収録曲

作詞・作曲者クレジットはすべてメンバーの連名。

サイドA
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「"Deadlock"」    
2. 「"Tango Whiskyman"」    
3. 「"Deadlock (Titelmusik)"」    
4. 「"Don't Turn the Light on, Leave Me Alone"」    
5. 「"Soul Desert"」    
サイドB
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「"Mother Sky"」    
2. 「"She Brings the Rain"」    
合計時間:

参加メンバー

参考文献

  • 同アルバムライナーノーツ(CD)
  • 明石政紀『ドイツのロック音楽(新装版)』(2003年・水声社)
  • 『ディスク・セレクション・シリーズ プログレッシヴ・ロック』(2010年・ミュージックマガジン社)
  • 『レコードコレクターズ増刊 サイケデリック&エクスペリメンタル』(2011年・ミュージックマガジン社)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サウンドトラックス_(アルバム)」の関連用語

サウンドトラックス_(アルバム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サウンドトラックス_(アルバム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサウンドトラックス (アルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS