GhostScript
PostScriptインタープリタ。PostScriptはAdobe社が開発した、印刷内容を記述することを主な目的として定義されたページ記述言語。
CPU性能が低かった時代には、プリンタにPostScriptインタープリタを内蔵し、プリンタ側で解釈処理を行っていたが、そうした性能を持つプリンタは非常に高価であった。CPU性能が向上してくると、逆にコンピュータ側でPostScriptを解釈し、各プリンタ固有のコマンドに変換して送り出すことで、高価なPostScript対応のプリンタを使わなくともPostScript文書を印刷できるようになった。この役目を担うのGhostScriptである。
GhostScriptにはプリンタの機種ごとに固有の処理を行うモジュールを追加することができる。これを「GhostScriptドライバ」または単に「ドライバ」などと呼ぶ。
GhostScriptは、現在PDF形式のファイルも解釈できる。
関連見出し
CUPS
関連URL
Ghostscript, Ghostview and GSview(http://www.cs.wisc.edu/~ghost)

ゴーストスクリプト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 09:15 UTC 版)
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