コーティングの色による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/28 07:10 UTC 版)
「閃光電球」の記事における「コーティングの色による分類」の解説
閃光電球そのものの色温度は3800K前後で、(白黒用)写真電球と同程度である。モノクロ写真では殆んど補正の必要はないが、(昼光用)カラーフィルムの場合コーティングが透明なバルブではかなり赤っぽく写ってしまう。 特にリバーサルフィルムでは撮影後の補正が不可能なので、コーティングを青く着色し色温度を上げた製品が主流になっていった。 品名末尾にBの文字が入っているものはこのカラー対応品である。 なお赤外線写真用も生産されていた。可能な限り可視光線を出さないような塗装がなされており、肉眼では真っ黒に見えた。
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