コンパレータ
【英】comparator
コンパレータとは、回路素子の一種で、二つの電圧の大きさを比較し、その比較の結果によって異なる値を出力する素子のことである。
コンパレータには二つの入力端子が備わっており、それぞれの入力端子にアナログ電圧を与えると、入力された電圧のどちらが大きいかによって出力の値が切り替わるようになっている。
コンパレータの原理や回路の構成は、OPアンプと同じである。負帰還をかけていないOPアンプであればコンパレータとして用いることができる。OPアンプの裸利得は非常に大きく、わずかな電圧の差でも出力電圧が正か負に飽和するため、コンパレータとして動作する。
Weblioに収録されているすべての辞書からコンパレータを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- コンパレータのページへのリンク