コンスタンディノス・テオトキス
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コンスタンディノス・テオトキス(ギリシア語: Κωνσταντίνος Θεοτόκης 、1872年3月13日 ケルキラ - 1923年1月7日 ケルキラ)は、イオニア七島派(el:Επτανησιακή Σχολή)に属するギリシア人作家であり詩人である。テオトキス家はケルキラの重要な一門であり、家系はビザンツ帝国時代にさかのぼるとされる。ギリシア王国の首相を務めたイオアニス・テオトキスは遠縁にあたる。ウェルギリウスやシェイクスピア、ギュスターヴ・フロベールなどの翻訳にも携わった。また技術的な面では、現代ギリシアの小説に対し自由間接話法の技法を導入した点で重要である[1]。
- ^ Mario Vitti, 2003, p. 358
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