ケリス
ケリス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/01 23:53 UTC 版)
ケリス Kelis |
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基本情報 | |
出生名 | ケリス・ロジャース Kelis Rogers |
生誕 | 1979年8月21日(45歳) |
出身地 | ![]() |
ジャンル | R&B ヒップホップ ネオ・ソウル |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1998年 - |
レーベル | ヴァージン スタートラック アリスタ ラフェイス ジャイヴ ゲフィン ウィル・アイ・アム・ミュージック・グループ |
公式サイト | iamkelis |
ケリス(Kelis、発音/kəˈliːs/、1979年8月21日[1] - )は、アメリカ合衆国のR&Bシンガーソングライター。本名はケリス・ジョーンズ(英: Kelis Jones)。
来歴
1997年、ケリスはヒップホップグループGravediggazのアルバムThe Pick, the Sickle and the Shovelのトラックである「Fairytalez」でバックグラウンドボーカルを務めた。その後、友人がケリスをネプチューンズ(ファレル・ウィリアムスとチャド・ヒューゴ)に紹介した。彼らは強い絆を築き、彼らのサポートにより、彼女はヴァージン・レコードとレコード契約を結んだ。ケリスによると、ヴァージン・レコードは彼女に、出版の印税はウィリアムズ、ヒューゴ、そして彼女自身に均等に分配するとアドバイスしたという。しかし、ケリスはレーベルでの最初の2枚のアルバムの売り上げからお金を稼ぐことはなかった。ケリスは、ウィリアムズが彼が書いていない彼女の曲でソングライターとしてクレジットされたと述べている。 やがて、1999年にヴァージン・レコードから20歳でデビュー。その後ファレル・ウィリアムズ主宰のスタートラックに在籍し、2枚のアルバムを出したのちに離脱。新たにジャイヴ・レコードと契約を結ぶも、アルバムのセールス不振により、2007年契約を解除された。2009年にウィル・アイ・アムのレーベル、ウィル・アイ・アム・ミュージック・グループと新たに契約を結んだ。
2005年にラッパーのナズと結婚。2009年4月に妥協が出来ない食い違いを理由に、離婚を申請した。彼女はその時に妊娠7ヶ月目だった[2]。同年7月21日に男児を出産、「ナイト」と名づけた[3]。ケリスの出産はナズによるオンラインビデオによって公表された[4]。7月23日にケリスが育児支援として1ヶ月に9万ドルを得ようとしたが、ニューヨーク市裁判所はナズに対してケリスに1ヶ月につき5.5万ドルを支払うように命じた[5]。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- 『カレイドスコープ』 - Kaleidoscope (1999年)
- 『ワンダーランド』 - Wanderland (2001年)
- 『テイスティ』 - Tasty (2003年)
- 『ケリス・ワズ・ヒア』 - Kelis Was Here (2006年)
- 『フレッシュ・トーン』 - Flesh Tone (2010年)
- 『フード』 - Food (2014年)
- Sound Mind (2021年)
ライブ・アルバム
- Live in London (2014年)
- Live from Metropolis Studios (2015年)
コンピレーション・アルバム
- 『ザ・ヒッツ』 - The Hits (2008年)
脚注/出典
- ^ “Nas and Gray Help Kelis Celebrate Birthday”. ContactMusic.com (2006年8月). 2007年1月9日閲覧。
- ^ “'Milkshake' Singer Kelis Files for Divorce”. people.com. 2009年4月30日閲覧。
- ^ “Kelis Welcomes a Baby Boy!”. usmagazine.com (2009年7月22日). 2009年7月22日閲覧。
- ^ Jayson, Rodriguez (2009年7月22日). “Nas Announces Birth Of Son With Kelis In Online Video”. mtv.com. 2009年7月22日閲覧。
- ^ “Judge Sides With Kelis, Orders Nas To Pay $55K In Monthly”. idiomag. 2009年7月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
「ケリス」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
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